ファン部分の直径は 45cm、ベースの直径は 40cm、高さはカタログ値では 131〜147cm となっています。全てスチール製で、重厚感があります。
本体はベースと支柱、ヘッド部分に3分割にされて箱に収まっていますので、お手元に届きましたら、組み立てていただく必要があります。工具は(+)のドライバーが必要です。
ベースと支柱は、10mm のボルトで、ヘッドとは 10mm ビスで、それぞれ4本で固定します。それぞれバネワッシャと合わせて各一組づつ予備が付属しています。簡易スパナも付いて来ますが、ちゃんとした工具があれば、そちらの使用をお勧めします。重量が結構ありますので、できれば、二人で作業した方が良いと思います。
首振り/固定の切り替えは、ファンの後ろ側のボディから出ているツマミを緩めるか、締め付けるかで行います。また、上下方向への角度調整は、首左右にあるツマミを緩めて行います。両方を緩めて、大きい方のツマミを少し閉めて角度を決めてから、小さいツマミで位置をロックする、という感じです。金属製のリンケージが出ていて、下のお皿が回り首を振るようになっています。(^_^)
ファンの下にボックスがあり、そこから出ているレバーをスライドさせて ON/OFF/強弱切り替えを行います。強さは3段階になっていて、レバーをスライドさせると、それぞれの定位置でカチンと音がして止まります。
支柱をベースにボルトで固定した後、上からカップを被せて隠すようになっています。この処理は綺麗ですね。ベース裏には重しになるよう、鋳物のハンドルのような物が取り付けられています。そこにゴム足6本が固定されています。
実際に大きく、相当存在感がありますので、広いリビングや、ガレージ等で使用するのに良さそうです。
登録日: 2003/07/02
!このアイテムは廃盤となっている様です。