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− スタータースイッチ −



赤いLEDの下の小さなスイッチが、CITYの電源の大元です。このスイッチをONにすると、赤いLEDとその左のグリーンのスターター用プッシュボタンが点灯し、保護カバーを上へはね上げ、押すとセルが回ります。

キーシリンダーへ伸びている配線を調べて、そっくりセルスターターボックスへ持っていき、そこから配線し直しています。キーはあくまでハンドルロック用ですね。ほめられたことではありませんが、エンジンかけたままでもドアをロックして離れられるので結構便利です。

ホンダの S2000 にセルスターターボタンが使われていますが、そのうちあれを手に入れて使うのも悪くないですね。(1999/4)



とかなんとか書いていた通り、S2000 のセルスターターボタンを手に入れ、エンジンスワップ完了後の2000年6月、製作に取りかかりました。右は工作風景です。<見れば分かるって。

セルスイッチ以外に用意したものは、市販のリレースイッチ3個(30A だったと思う)と、ドナーとなったターボ2から切り出しておいた、キーシリンダーに繋がる6ピンのコネクタとケーブル、後は圧着端子くらいでしょうか。

配線を終えて、装着前の状態です。左上は、ヒューズボックスに伸びるケーブルに繋ぐコネクター、右の黒い物体は、カブリオレの運転席側につくミニコンソール、左下の黒いボックスにはリレーが3つ納まっています。

※リレーを納めたケースは、なんかの回路が入っていた物の中身を出して流用したので、このような形で売っているわけではありません。

リレー3つのうち、一つはセルモータへの電源供給用、残りの2つをその他の全ての電気系統への電源供給用に使用しています。容量的な問題は計算したわけではなくて、だいたいこんなもんだろうって、いい加減な判断でしたが、今の所(3ヶ月経過)使えてるので大丈夫だったようです。

車への接続は、ヒューズボックスからキーシリンダーへ伸びているケーブルの途中のコネクタを繋ぎ変えるだけなので、簡単に元に戻せます。全ての接続に圧着端子を使っているのは、後から配線の追加や使い回しを考えての事ですが、あまりスマートではありませんねぇ。

装着したの図。ここには通常、フォグランプのスイッチと、何かのオプションのスイッチ(多くのカブリオレはメクラ蓋)が付いている場所ですが、表面にボードを当てがって見ての通り、メインスイッチとパイロットランプをセットしました。

S2000 のスタータースイッチはサイズ的にとても長いので、購入当初はダッシュボード側の加工が必要かと思っていましたが、実際は無加工で納まりました。エアーインテークの切り替えレバーも以前のままの状態で機能します。

以前のスイッチはハンドルの左側にありましたが、使ってみるとやっぱり右にある方が自然な感じがします。人にも見せやすいし。(^^)

満足、満足。




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