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− ドアーセンターサッシ −



ドアノブ取り換えた作業中に、ドア内側の下に細い錆びのクズが落ちているのに気が付き、あちこち見回してみたら、なんと窓ガラスのガイドになっているバーの付根が錆でぼろぼろになっていました。

恐らく雨が伝って入ってきて、最下部が錆びてきたのでしょう。ドア自体には錆びは移っていないようなので、このパーツだけ交換することにしました。もちろん、その時はどうしようもなかったのでとりあえず元に戻し、その後でパーツリストを見ながら作業に必要となりそうなパーツを注文しました。※写真をクリックすると、赤線部分の拡大写真が表示されます。外側の2本が新品のパーツです。

パーツリストによると「ドアーセンターサッシ」と言うようです。このドアーセンターサッシは、三角窓の上部の枠と、ドアの内側2カ所で止められているだけなのですが、抜き出すのが一苦労。ドアの内張とドアガラスの付根にある内側と外側のウェザーストリップを外し、ガラスをレールから外して下に落とし、三角窓のガラスも外して、ドア上部の隙間から角度を変えつつ抜き出します。まるで知恵の輪状態。

ドアにはとっても長いウェザーストリップが付いています。写真で、三角窓の枠の上からブランと垂れ下がっているのがそれですが、ドアーセンターサッシの最下部からいったん一番上まで行き、それから前方を回って下に降り、下回りに沿って後ろへ向かい、最後は上部のガラスの付根まで。これも新品に交換しました。

そうそう、ドアガラスの付根のウェザーストリップは、返し爪のついている金属製のクリップでしっかり固定されているため、外すのに結構力がいります。またボディにキズがついてしまうので、あまり付けたり外したりはしたくないパーツです。って、そんなにしょっちゅう交換することもないでしょうけど。この金属製クリップもところどころ錆が発生していたので、全て新品に交換しました。

ドアミラーも別のタイプに交換予定だったので、この時一緒に外してしまいました。標準タイプのドアミラーなら簡単に外せるのですが、オプションのリモコンドアミラーだったため、配線を抜くのが大変だったのでした。

このドアの内側に貼ってある半透明のビニールは、「ドアーホールシール」というんだそうです。これも頼んでおいたんですが、折り畳んでビニールに入ってきたので、見ての通り、折り目が入っています。接着にはシリコンのコーキング剤を使いました。

組み付けはこれまでの作業を反対の順にやっていけば完了です。作業を終えても、見た目なにも変わらないのがちょっと悲しい ... けど、新しいパーツの組み付けってのは楽しいものですね。(^^)




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